【5月②】
6月議会を間近に控え、無事一般質問も提出し、少し気持ちも落ち着いたところで、5/31は福祉文教委員会がありました。
本委員会では、今話題になっている、中学校での部活動の外部指導員について、株式会社クラブ活動支援様との協定の締結について、市から報告がありました。
市内中学校5校に週2日、平日2時間、週休日、長期休業中は3時間、9月30日迄の期間において、市費負担なく、各学校一名ずつ指導員が派遣されます。
それ以降については、企業版ふるさと納税制度を活用し、財源を確保し事業に充てる予定となります。
国は中学校部活動については、令和5年度以降、段階的に地域移行を図るとの事ですが、現時点では具体的な財源についての言及は無い状況です。
企業版ふるさと納税制度についても、期限が令和6年度迄となっている事から、財源確保については今後、様々な手段を用いて確保に努めていく必要性が出てきます。
そういった課題はありますが、今回の締結により、働き方改革として教員の負担軽減、また専門的技術を持つ人材の提供を受ける事で、生徒達の技術力の向上と、部活動の持続可能な運営が可能となる事から、期待しつつ今後の展開を注視したいと思います。